普段可愛がっている愛犬の定期検診を行ってもらおうと血液検査を頼もうと思った際に気になるのが、知っておくべき知識と料金ですよね。
予め知っておいたほうが良いことはなにか、血液検査をしてもらうには料金はいくら発生してしまうのかを知っておくと安心ですよね。
そこで、血液検査で大まかな病気を知るための血液検査の基礎知識と料金について詳しくご説明します。
目次
老犬の血液検査でわかること、知っておくべき基礎知識
老犬の血液検査でわかる事は体のどこに異常があるのか検査をし、異常値があった場合はすぐに治療をすることができるようになります。
腎臓が悪いのも、そろそろ血液検査をやっておこうと言う偶然で見つかることもありますね。
・老犬がおやつしか食べない!腎臓が危険老犬の安全なおやつの見極め方と与え方
そのうえで基準値が高い場合は再検査をすることも多々あります。ですので1度の検査で終わるわけではない場合もあるんですよね。
血液検査で異常が見られたら、さらに詳しい血液検査だけではなくエコーやレントゲンが必要になってくることもありますね。
血液検査の頻度
知っておくべき基礎知識がありますが、それと大事なのは血液検査の頻度です。
通えば通うほど安心できるのではないかと思い込んでしまい、毎回の様に血液検査を申し込むという人も中にはいるようですよ。
何かしらの病気がある場合は1週間に一度来院してと動物病院から言われることもあります。
そこでまた血液検査。たぶん薬を飲ませて改善されているかを確認したいんでしょう。病気を発覚していなければそこまで血液検査はする必要はないんです。
でも動物病院も会社ですから利益は欲しいところ。不必要な検査はしないとは思いますが、過剰な検査はもったいないです。
通常はフィラリアの検査の時に必ず1年に2回は検査します。そのほか年に数回の検査をしているのではないかと思います。
老犬の場合は病気になるとしょっちゅうです。本当にペット保険に入っておけば良かったと今更ながらに思います。
血液検査の頻度もほかの飼い主さんから情報を得てくださいね。生の声が聞けますから。
血液検査は基本的に成犬の場合は5~6歳までは通常1年に1回、シニア犬の場合は1年に2回行う事が大切だと言われています。
いずれも定期的に治療を行っておくことが大切で、定期検査をしておくことで、病気の早期発見につながります。
老犬になればなるほど、血液検査での異常は増えていくことが多いですね。
・老犬に衰えを感じる症状とは?そんなときの飼い主さんの対応策
フィラリア検査の時の血液検査も項目が多いほうが安心ですね。ちなみに、血液検査で判別する内容として血液中の細胞がわかる血球検査と血液中で臓器の働きをチェックできる生化学検査があります。
この2つによって体に異常があるのか、ないのかを確認することができます。
犬の血液検査の料金の相場
やはり気になってくるのが犬の血液検査を行う際の料金の相場かと思います。
実は、犬には健康保険制度がないですので、飼い主さんの判断により後々料金がどうなってくるかというところですね。
そのため、ペット保険に加入していない場合はまとめ全額飼い主の負担になってしまうため、費用も安いものではないです。
その予め料金の相場を知っておくことが大切なのですが、保険対応でない場合は値段の高い病院で1万円程度の出費が考えられます。
うちの場合も今日はきっと血液検査だけじゃ済まなそう!と思い2万円位用意していきます。
安くても血液検査だけで4000円以上は発生してしまいます。ワンちゃんは何もかも実費です。ある程度健康診断としての検査の料金も把握しておくと良いですね。
手作りごはんの罠
・老犬は手作りごはんだけでいいの?14歳のぷぅちゃんはこれを食べて元気!
まとめ
血液検査をすることはとても大切なことで、愛犬に病気があるのかないのかを知ることができます。
また、定期検査を行うことが大切ですが、中には「値段が高い」という理由で血液検査を行わないという人もいます。
しかし、血液検査を行うことによって病気の早期発見にも繋がり、愛犬を病気から守ることができます。
愛犬は寿命が短い!大切な愛犬の為にも費用を惜しまず、しっかりと守ってあげることが大切です。