歳を重ねた愛犬の身体の変化に月日を追うごとに気が付く飼い主さん。

 

人間も犬も中年になるとお腹が出たり、運動能力が低下

したりと様々な変化が出てきます。

 

その中で”老犬になってお腹が膨らんだ気がする”

と気づくケースが時々あるようですよ。

 

現にうちの愛犬もお腹が膨らんでます。

 

加齢により肥満体形になったりするワンちゃんもいますが、

肥満に見える体はそれだけのせいではないんです。

 

毎日食べているフードが高カロリーでワンちゃんもおいしそうに

よく食べる、また飼い主さんも食べるから与えてしまう!

 

その結果食べ過ぎが原因でお腹が膨らむということもあります。

 

しかし、もしかするとそれは重大な病気のサインかもしれません。

 

老犬のお腹が膨らむ症状について触れてみようと思います。

 

老犬のお腹が膨らむ考えられる病気とは?

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大きく分けて4つ病気が考えられます。

 

1.内分泌系の病気

高齢犬では”甲状腺機能低下症”や”副腎皮質機能亢進症”

(別名クッシング症候群)

この可能性がほとんどです。

 

これらは老化が原因で新陳代謝・消化器の衰えに繋がることがあります。

 

この病気にかかると食事に含まれる糖質を上手く消化できず、

その脂肪が肝臓周辺へと蓄積されることで

お腹が膨らむ症状が現れます。

 

副腎皮質機能亢進症(クッシング)もお腹が膨らむことが!治療や寿命はどうなの

老犬になったうちのポメがクッシング症候群と言われた!寿命の覚悟と注意点とは?

 

併用して起こる症状

・全身のむくみ   ・左右非対称な脱毛   など

 

2.腫瘍(ガン)

腹部もしくはその周辺に腫瘍ができるとお腹を圧迫し

お腹が膨らむ症状が現れます。

 

腹部周辺に腫瘍が見つかる場合

胃がん、大腸がん、肝臓がん、平滑筋腫などが原因でお腹が

膨らむことが考えられます。

 

一般的に犬のガンは表体に現れるため、

愛犬とスキンシップを取っている時に違和感を感じて

発見するケースも多いです。

 

併用して起こる症状

・体重減少   ・血便   ・嘔吐  など

 

3.循環器系の病気

循環器系の病気でお腹が膨れる病気はフィラリア症があります。

 

フィラリア症とは蚊を介して運ばれる寄生虫(フィラリア)

によって心臓などの臓器に様々な傷害を与える病気です。

 

フィラリアは予防すれば100%近く回避できますので、

毎年必要予防はしておかないとですね!

 

フィラリアの特徴として腹水が溜まり、お腹が膨らむ症状が現れます。

 

併用して起こる症状

・咳込む   ・重度の貧血   ・食欲不振など

 

4.子宮蓄膿症

子宮内に大腸菌などの細菌が入りこみ、

それが増殖して炎症を起こす病気です。

 

子宮摘出手術を受けていない高齢のメス犬が発症しやすいです。

 

併用して起こる症状

・元気がない  ・食欲不振 ・水の大量摂取   など

 

犬のお腹が急に張って来た!どうしたら良いの?

急なお腹の張りで考えられる病気は2つあります。

 

1.胃拡張・胃捻転

食後1時間以内で起こりやすい病気です。

 

大型犬や老犬が発症しやすく

食後の急激な運動、大量の空気嚥下などが病気の原因となります。

 

お腹の張りととも生じる症状

・嘔吐   ・頻繁的なげっぷ   ・苦しそうな呼吸

・落ち着きがなくなる   ・よだれを垂らす  など

 

この病気にかかると胃やその周辺の臓器がねじれて、

空気がお腹に溜まり、お腹が膨らむ症状があらわれます。

 

放置すれば各臓器に血液が回らず、そのまま臓器が壊死。

 

多臓器不全となり死に至る病気です。

 

犬にとって激痛を感じさせる病気なので、急な痛みを訴えた場合は

この病気の可能性が高いです。

 

2.腸閉寒

腸に異物が詰まる病気です。

 

異物を飲み込むことで腸が詰まり、

腹部が膨らむ症状があらまわれます。

 

腹部の張りとともに生じる症状

・嘔吐   ・食欲不振   ・下痢   など

 

どちらにしても、早急にかかりつけの獣医さんに診てもらいましょう。

 

自分の見解で行動しても、それは逆に悪影響になりえます。

 

“どのような状況で犬の異変を感じたか”

 

明確に獣医さんに伝えましょう。

 

それが愛犬を助けるために有力な情報に繋がります。

 

お腹が張ってきた前兆!こんな症状はありましたか?

上記の病気の症状で、ほぼ共通な初期症状としては

”愛犬の元気がない”

”食欲不振”の2つがあげられます。

 

お腹が張る・膨らむ前にも、犬自身は身体の異変に気付いています。

 

それが元気がなくなったり、食欲不振が続いたりと行動に表します。

 

つまり身体の不調を飼い主さんに伝えようとしています。

 

その犬の抱えている病気によっても症状は様々です。

 

異変を感じたら、すぐ病院へ!

 

老犬の体調管理はドッグフードやサプリで!

 

老犬の健康維持の為には”良質な食事”が必要です。

 

特に犬にとってタンパク質が老化を抑える重要な栄養分

として摂取が推進されています。

 

ご飯が大好きな愛犬には栄養価が高く、

美味しいものを食べてもらいたいですよね。

 

ワンちゃんにとって美味しくて栄養高い人気のドッグフード

モグワンはヨボヨボになる前に老犬にこそ与えたい!みんなの口コミはどうなの?

犬にとって良質なタンパク質は25%以上必要です。

 

市販のものよりもネットなどで販売されている商品の方が

栄養価の高いものが多い傾向にあります。

 

愛犬のためにもネット通販の利用にチャレンジするのも

いいかもしれませんね。

 

“甲状腺機能低下症”や”副腎皮質機能亢進症”と診断されたワンちゃんにはおすすめ

「犬心」ドッグフードの口コミとクッシングのワンちゃんの事

 

現在各メーカーで症状別の効能のあるサプリも開発されています。

 

例えば、骨などを作るカルシウムを多く含むもの、

認知症対策として使われるサプリなど様々なものなどなど。

 

※サプリの過剰摂取は身体に悪影響をもたらします。

 

必ずそのサプリの決められた個数、回数を守りましょう。

 

そして簡単に摂取できるものとしてサプリ以外ではお菓子も効果的です。

 

おすすめはサツマイモの犬用お菓子です。

 

これらにはタンパク質や脂質、ミネラルが含まれています。

 

手軽に購入できるというのも飼い主さんにとっては嬉しいことですね。

 

また健康維持の為には”良質な運動”も重要になりますが、

高齢になって散歩も嫌がる老犬には、ストレスを与えてしまうのは逆効果。

 

家の中でも歩けるよう、犬が歩くところは家具が障害物

とならないようにしておくと良いですね。

 

さいごに、

 

犬と人間は言葉を交わすことができません。

 

そのため、日頃から犬とのスキンシップが膨らむお腹に気づくことが

できる早期の治療方法になります。

 

気づいてあげることができるのは飼い主さんだけです。

 

愛犬が痛みを訴えような目つきや飼い主さんを見つめる様子

があったら何かを訴えているんだとおもいますよ。

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