愛犬が老犬になり、抜け毛が気になったり、最近異常に毛が抜けてしまっているのを見て、大丈夫なのかと不安に感じてしまったことはありませんか。
愛犬の抜け毛は一見何もないように思えますが、実は抜け毛は隠された危険サインとも言われています。
うちのぷぅちゃんは先日15歳になったのですが、あれだけ毛量があたのに最近はとってもケガ薄くなりました。
実は毛が薄くなった原因は老化だけではないんです。
老犬が抜け毛になりやすい原因、それによって考えられる病気にどんなものがあるのか、そして毛が抜ける対策について触れてみたいと思います。
目次
老犬が抜け毛になる考えられる心配な病気
愛犬が歳を取り、老犬になった際に抜け毛が増えたり、異常に毛が抜けてしまっているのを発見した際、どのような病気が考えられるのでしょうか。
通常、犬には換毛期と呼ばれるものがあり、被毛の抜け替わりがあります。うちのぷぅちゃんも生後40日で家族になった時は可愛かったけどその後毛が抜けて非常に貧相になりました。
春先や秋口になった際に換毛期が訪れると言われているため、春先や秋口に抜け毛が多くなった場合は換毛期の可能性が多いので心配する必要はないのです。
しかし、犬の体の一部の毛だけが異常に抜けている場合や、皮膚にブツブツのような炎症が起きている場合は病気の可能性があります。
その場合、アレルギーや脱毛症の疑いがあります。アレルギーだと、ドッグフードもアレルギー用のものを与えたり、おやつもやたらとあげると大変ですね。
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老犬の抜け毛の対策はあるの?
老犬の抜け毛対策ですが、病気が原因の場合はまずは病気の治療により抜け毛が改善されるかどうかというところですね。
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また普通に毛が抜けている場合の対策として、換毛期にはブラッシングを行ったり、こまめにお風呂に入れてあげたり、ドッグフードを変えてあげるといった対処をすることによって抜け毛を減らすことができます。
ブラッシングを行う際は強く行ってしまうと愛犬の皮膚を傷つけてしまう恐れがあります。
そのため、ブラッシングを行う際は時間をかけてでも優しく丁寧にしてあげて、愛犬の様子を見ながらブラッシングを行ってあげることが大切で、嫌がる場合は無理やり行わないようにすることも大切です。
また、アレルギーや脱毛症の他にアラカス症、クッシング症候群といった病気の可能性が考えられる場合は対処法が異なってくるため、愛犬の様子を見て、病院に連れて行くことをオススメします。
もしも愛犬がクッシングと診断されたら!
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うちのぷぅちゃんは14歳でクッシング症候群と言われ、そこまでひどくはありませんが毛が薄くなってきているます。うちの場合は老化だけが原因ではないんだなと思っています。
いずれしても適切な対処法を行わないと愛犬のストレスに繋がってしまったり、発見が遅れてしまうことによって取り返しのつかないことにもなりかねません。
まとめ
愛犬の抜け毛が多くなってくると何か悪い病気があるんじゃないかと心配しますよね。それが老化が原因なら仕方ないかと思います。
どうした方がよいのか、何か対処法は何があるのかと悩んでいた方も多いと思いますが、病気かの脱毛でないとわかれば安心ですよね。
でも細胞が衰えてこのような状況になっているのは確かなんです。通常の場合であれば説明した通りの方法で解決をすることができます。
血液検査で異常がないかどうか結論を知りたい場合は速やかに病院に連れて行って調べてあげると飼い主さんも安心ですね。