老犬の弱った脚にはマッサージと温湿布とストレッチで悪化させない

老犬の弱った脚を何とかしたい!急に衰えた後ろ足。筋肉が減ったのか、骨がもろくなったのか飼い主さんは不安が募りますよね。

 

老化現象だと診断されたけど、このままだとますますひどくなってしまいそう!

 

実はシニア期に入った老犬の弱った脚や関節炎と診断されたワンちゃんにはマッサージをしたり、温湿布やストレッチをしてあげると足周辺の柔軟性が出てとても良いんです。

 

また筋力アップには散歩が欠かせません。散歩ができないワンちゃんはマッサージや温湿布、ストレッチをぜひ試してみてくださいね。

目次

老犬の弱った脚にマッサージがおススメ

 

たかがマッサージ、されどマッサージで老犬の弱った脚にはマッサージがとても良いんです。人間でいえば、股関節が固くなると転びやすくなったり足腰が弱ります。

 

人間も犬も体は固いと良いことないんですよね。人間は股関節をグルグル回して、体を柔らかくすると良いと言われています。

 

ワンちゃんもそうで、固くなった筋肉をほぐしてあげるイメージでマッサージをしてください。ただ老犬にはあまりグルグルはぜずに、優しくほぐすイメージが良いですね。

 

後でご紹介する温湿布の後に軽く圧をかけるのも気持ちよさそうです。

私はもうすぐ15歳のポメのぷぅちゃんに自宅ケアと一緒にサプリを併用しています。

老犬の弱った足腰には関節サポートのサプリと自宅ケア

足の弱った老犬には温湿布で血行を促す

 

マッサージだけでもいいのですが、余裕があれば温湿布はとてもおススメです。

 

私は電子レンジで濡れたタオルをチンしてちょうどいい温度かどうか確かめた後、うちのワンちゃんの身体に乗せます。

 

もちろんお湯の中にタオルを入れて絞ってちょうどいい温度にしてから温湿布してもOK!

 

きっと気持ち良いんでしょうね。温湿布をすると血行も良くなりますし体が温まりワンちゃんなりにリラックスします。体が温まったところでマッサージやストレッチをします。

温湿布の場所

気になるのはやはり弱った足ですが、そのほかもついでに温湿布してあげましょう。

後ろ足から1本ずつタオルが冷めないように温湿布で温めてください。出来れば足の本数だけ適度な大きさのタオルがあったほうが良いですね。

首の筋肉も老犬になるとかなり使ってますし、弱くなってますので首にも温湿布。

お腹

お腹にも温湿布

背中

背中は大きめなタオルで温湿布

温湿布の時に精油は使っていいの?

ワンちゃんにもアロマがおすすめと聞いたことがありますが、私はやめてます。うちのぷぅちゃんはどうやらアロマの香りが嫌いらしのです。

 

アロマの香りがする場所にいると、くしゃみをするのでストレスもたまるのではないかと思いアロマオイルは使用してません。

 

乾燥ハーブを不織布の中に入れて温湿布の時に利用する方法もあります。ワンちゃんは好き嫌いがありますので注意しながら使用するほうが良いかもしれませんね。

温湿布のお湯におススメなハーブ

  • ラベンダー
  • ローズマリー
  • マリーゴールド
  • カミツレ

老犬におススメストレッチ

温湿布の後は、マッサージやストレッチがおすすめ。温湿布だけじゃもったいないですね。

 

せっかく体が温まって、柔軟性が出てるときなのでそのままマッサージやストレッチをぜひ愛犬にしてあげてください。

ストレッチの場所

・肉球周り

・後ろ足前足

軽く伸ばしたり、曲げたりするだけでワンちゃんは心地よいですよ。

まとめ

固くなった老犬の足は柔軟性を持たせることで、悪化を少しでも遅らせることができます。またワンちゃん自身もマッサージ、ストレッチ、温湿布のどれをとってもリラックスしますよね。

その時間は飼い主さんとの愛情深まるスキンシップの時間になりそうですね。

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