ワンちゃんも歳を重ねるうちに、体重が減少していることに多くの飼い主さんから心配の声を上がっています。
愛犬に長生きしてもらうためには体重管理は重要ですね。
太り過ぎても短命だし、痩せてきたらもっと心配ですよね。
そこで今回は、そんな体重減少が心配な老犬に対しての正しい接し方についてご紹介させていただきます。
目次
老犬が急に痩せて来ると衰弱も早い?その後はどんな経過を辿るの?
まず、老犬になるにつれ自然と食欲不振になりがちです。
加齢が原因で消化吸収能力が落ちてしまうため栄養が身体に回らずそのまま排泄してしまうこと、そして感覚が鈍ってしまうことで食欲不振になることが体重が減少に繋がります。
老犬が痩せること自体は珍しいことではありません。しかし食事や水分を口にしなくなるようなら衰弱し、余命は近づいていると覚悟しておいた方がよいでしょう。
食欲不振が起きてしまったとしても、工夫1つで改善できます。愛犬が衰弱しないためにも食事・運動など気をつけていきましょう。
衰弱している愛犬を見るのはとても辛いですよね( ノД`)シクシク…
食事の量も少なくなって来ます。
食べる量も減れば、当然痩せてきて体全体が弱ってきます。
とにかく食べてもらわなくては!
食べなくても、栄養を摂らないと老犬はどんどんいつの間にか衰弱してしまいます。
手遅れになる前にサプリの力も時に必要になって来ます!
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寝たきりの老犬が衰弱しないための食事の与え方
老犬の衰弱を防ぐために”食事”は大事な命をつなぐためのものになります。食欲不振を起こしている老犬にもすぐに試せる食事の与え方をご紹介します。
まず、若い頃と同じドッグフードをではなく栄養価の高い、そして食べ易いドッグフードに変更しましょう。
老犬は顎の筋肉も衰えていくので、固いドッグフードではご飯を食べるだけでも疲労してしまいます。そのため柔らかい老犬用のドッグフードに変更することをおすすめします。
さらに「高タンパク・低カロリー」のドッグフードやサプリなどを与えることで弱くなった消化器官に負担をかけずに消化できます。
柔らかすぎるドッグフードだと、顎の力をあまり使わなくなってしまいより筋肉が落ちてしまうので気をつけましょう。
ただ余命いくばくもない老犬の場合は高カロリーで体力をつけることが先決です☆
老犬になり衰弱していく愛する犬への接し方
愛犬にしている何気ない行動。もしかすると、年相応に相応しくない間違った行動で犬自身に負担をかけているかもしれません。
日々行う3つの行動で気をつけたいことをご紹介させていただきます。
・散歩
人間同様に犬も歳を取ると、足腰が弱くなってしまい体力も衰えてきます。しかし、足腰が弱まっても歩けるならお散歩をすることによってワンちゃんも生きる活力が沸いてきます。
動かないと余計に筋肉や体力がなくなっていき寝たきりの状態に一歩近づきます。
無理な運動量は控え、ゆっくりペースで散歩を行いましょう。愛犬の様子をみながら散歩時間・散歩量・散歩コースを変更していきましょう。
寝たきりのワンちゃんでなければ、運動量は少なくとも日々の運動(散歩)を心掛けてください。
抱っこが中心のお散歩だってワンちゃんにとってもとても嬉しいですよね!
・ブラッシング
ブラッシングは毛並みを綺麗するだけでなく愛犬の全身に触れるため、犬の変化にいち早く気づくことのできる行動の1つです。
そしてブラッシングをすることで血行を良くする効果があるので老犬になったワンちゃんにはぜひ日課にしてくださいね!
老犬はいつ病気を発症するかわかりません。愛犬と日々コミュニケーションを取ることで病気などの早期発見に繋がります。
・ハウスの環境
足腰の悪くなってきた老犬のために固い床ではなく、マットレスやクッションなどを下に敷いてあげましょう。
このようなグッズでは、体重の負荷を全身に均等にかけることができるので、特に腰の負担を和らげる効果が期待できます。
低反発のものは、腰だけが下に下がってしまったりと腰だけに負荷がかかりすぎてしまうのでおすすめできません。
また他の犬とずっと一緒だと疲れてしまいます。仲のいい2匹でも、せめて睡眠時などは別々のハウスで過ごさせるとストレスを解消できます。
まとめ
大事な愛犬と今後も楽しい生活を送るためにも日頃からのケアが大事になります。年相応に合ったケア、そして体が思うように動かなくなっても愛する老犬にとって生きていることは楽しいんだと感じてくれたら飼い主冥利に尽きますよね!