大切なペットが老犬になり、自然と味覚や嗅覚が衰えてしまうのは仕方がないことですが、それと同時に食欲がなくなってしまい、どうした方がよいのか、何が出来るのか分からなくて困ってしまった経験はありませんか。
老犬の味覚や嗅覚が衰えて食欲がなくなってしまったら?飼い主さんとしてどんな対策が出来るでしょうか?
目次
老犬の味覚や嗅覚が衰えてくるのはなぜ?
そもそも、味覚や嗅覚が衰えてしまうのはどうしてなのでしょうか。
知っているようで知らないという人が多いのですが、老犬になってしまうことで、味覚や嗅覚が衰えてしまう理由として「細胞が減ることにあります」
フードは命の元!
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これは人間にも適用されますが、歳を取ることによって、必要な細胞が減ってしまい、嗅覚や味覚が衰えてしまうのです。
老犬が味覚が衰えて食欲がなくなった時の対策
味覚が衰えてしまい、食欲が無くなってしまった場合にどうしてあげた方が良いのでしょうか。
「フードを変える」ということが大事なんです。
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ペットショップでは老犬用のフードも売られているのですが、今までのフードでは食べてくれなかったり、必要な栄養も変わってくるため、老犬になったら老犬用のフードに変えてあげるということが大切です。
その他にもかぼちゃやサツマイモを少し手作りフードに混ぜて美味しくさせてあげたりして甘味を加える、嗅覚を刺激するといった方法で食欲が戻ってきたというケースが多いです。
いずれにしても、食欲が無くなってしまったと感じた場合は改善をしてあげることが大切です。
老犬の食事の量と回数
では、老犬の食事の量と回数についてはどのように気をつけてあげれば良いのでしょうか。それは、老犬によって大きく異なります。1回の食事で全て食べてくれる犬もいれば、残してしまう犬もいます。
そのため、食事の量については様子を見ながら徐々に変えてあげることが大切です。
また、フードの回数に関しても減らしてしまうのではなく、フードの回数を増やし、何回かに分けて食べさせてあげることが大切です。老犬だとだいたい1日に3~4回に分けてあげるのがいいと言われていますね。
うちのぷぅちゃんは手作りフードを朝と夜ですが、大好きなので量を決めています。またカリカリのドッグフードはバランスが取れているので、手作りフード以外に必ず食べてもらうようにしてます。
あまり手作りフードをたくさん与えるのも良くないのです。カリカリのドッグフードだけのほうが実は安全なのです。
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まとめ
老犬になってしまうことによって、食欲がなくなってしまう、しっかりとご飯を食べてくれないといった飼い主さんお悩みが多いですね。
老犬にとって、味覚が衰えるのは老化現象ですが、食欲が無くなったら命にかかわることです。愛犬が喜んで食べてくれるような工夫をしてあげて元気が出ると良いですね。
それでも食べなくなったら、動物病院で点滴などの栄養剤の補給をすすめられることもあります。