老犬は7歳からと言われてますが、実際は13歳位からが本格的なシニア期に入った高齢犬と言うのではと思います。
うちの愛犬のポメラニアンのぷぅちゃんも2018年3月23日に15歳になりました。14歳まで、厳密に言うと年末まで14歳なのに若いなぁと思ってました。
でも2月に入り、15歳も近づくと老犬らしい症状が出てきました。まさか認知症?そう感じる時があると認知症の初期症状が気になります。
散歩に行きたくなくなる、無反応、トイレの失敗が増えてくるなどが初期症状としてあらわれるようです。
徘徊ともなると、飼い主さんはかなり心配になりますよね。認知症が進んでしまうとやがて老衰がやってくるのか、考えたくはないのですが愛犬の年齢を考えると覚悟はしなくてはいけない問題だと思います。
目次
老犬の認知症の原因
加齢による脳の細胞の老化が認知症の原因です。これは悲しいかな人間も同様なんです。ストレスも認知症の原因になると言われています。
ストレスは抗酸化物質と言われる体を錆びさせ老化させる物質を増やします。一度脳の細胞の劣化が起こると元には戻らないのですが、認知症を遅らせることは飼い主さんの努力でできます。
老犬の認知症の一般的な初期症状と15歳のぷぅちゃんの場合
老犬になると、認知症や痩せてくるワンちゃんも飼い主さんの悩みです。
ぷぅちゃんの場合は、ポメラニアンにしては大きい5キロでした。
でも15歳に近づくにつれだんだん痩せてきたのです。
3キロちょっとになって来ました。
そして、毛の量も少なくなって来ました。
老犬になって、老衰が少しずつ進んでくるとやはり痩せてきます。
コロンコロンしていたのに、痩せてくると年取ったんだなと思います。
老犬の認知症の前に痴呆症は昔の言葉で、言い方を認知症と言うようになったそうです。痴呆と言うのはあまりにも失礼な言葉。
長く生きたからこその病気なので、頑張ったんだねと老犬になった愛犬に愛情をかけてあげたいですね。
老犬の認知症の初期症状
見た目も行動も脱力から始まり、無気力になり、反応も徐々にしなくなりやせ細り老衰へと進みやがてはお空に行くことを認知症の症状が始まったら考えておかなくてはと思っています。
一般的に老犬の認知症としてまず初期の段階
- あれ~?なんだか元気ない?
- やる気ない?
- 散歩行きたがらない?
- 飼い主が帰ってきても、尻尾フリフリしなくなったなあ
- 寝てばかりいる
- 夜鳴き
- 攻撃的になる
- 無駄吠え
だいたいこんな感じが認知症の初期段階と言われているようです。個人差?ありますのでそこから急激に認知症が進むワンちゃんもいますし、穏やかに進む子もいます。
15歳のポメラニアンのぷぅちゃんの認知症だと思う症状
- トイレを決まったところにしなくなった(今はトイレシーツを部屋いっぱいに敷いてます)
- 散歩が好きじゃなくなった
- 部屋の隅に行くようになった
老犬の徘徊が進むと認知症がひどくなり老衰へといってしまう?
徘徊までしてしまう老犬の場合は、脳の大脳皮質に異常があるためのものなのです。老衰へ進むと言う心配がありますよね。でも長くはもう一緒にいられないという覚悟もしておいたほうが良いのかなと思いました。
どちらにしても老犬で認知症の症状が少し見られたら、獣医師さんに診断してもらい病名をはっきりさせると安心です。
精神を安定させる投薬は人間用を使うそうですが、自然に任すということが多いです。
老犬の認知症にはサプリメントも有効です。
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老犬を元気にさせるには免疫を高めることが大事です。認知症対策には抗酸化作用のある内容のサプリメントを与えることも有効ですね。
出来るだけの認知症の対策をしてあげ、愛犬を幸せにしてあげることが認知症を少しでも遅らせる一番の薬です。